失われた時を取り戻して

11-30-2012

1900年、フランソワ ゴヤールはビアリッツとモンテカルロに支店をオープンしました。この2つの都市は20世紀になってから世界でも最も注目されるようになった 土地です。その後、ゴヤールの新しいブティックは次々とオープンしました。1930年までにゴヤールはモナコのオテル・ドュ・エルデールとオテル・エルミタージュ、バスク地方のグラン・オテル、エドアール7世通り、高級百貨店オールド・イングランドにブティックを開店しました。しかし1929年のニューヨーク証券取引所の株価大暴落による世界恐慌でこれらのブティックは閉鎖することを余儀なくされ、店内のベルエポック時代のインテリア製品もあちこちへと散らばるように引き取られていきました。

数十年後、ゴヤールはこのベル・エポック時代の忘れられかけたオリジナルなインテリア製品の一部を見つけることに成功しました。モンテカルロとビアリッツで使われていた木細工の家具やインテリア製品は、高級家具職人たちが綿密な修復作業を施し、2012年11月16日にパリのプランタン(ファッション館)にオープンしたブティックで、1世紀という時を経て美しく復活。新しい空間と豊かな歴史の調合、そしてこのブティック独特の配置 に合せた演出はゴヤールならではのものです。ゴヤールのプランタン店はプランタンの建物が円形になっている、プロヴァンス通りとコマルタン通りの 角に位置し、その2つの通りに直接面している唯一のブティックです。店内は現代的なデザインの素晴らしい 彫り 形とモザイク細工のあるインテリアで装飾されています。

全体的な調和が素晴らしく、このゴヤールのブティックはまるで昔からずっとそこにあったかと思えるほど。モナコとビアリッツのベルエポック時代のお客様が訪れてもすぐに慣れ親しんで頂けることでしょう。

11-30-2012
 

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